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朝ロ共同事業、必ず成功

ペ・ホンチョルさん 羅津港長

 朝鮮東北部の貿易港である羅津港を管理、運営する現場のトップ。朝鮮とロシアによる羅津−ハッサン区間鉄道と羅津港の現代化プロジェクトが着工を迎えて、いま最も忙しい人物の1人だ。

 羅津港現代化プロジェクトの中心は、同港にコンテナ貨物輸送専用の埠頭を新たに建設するというもの。巨額の資金が投入される一大事業だ。

 4日の着工式では、ひな壇の末席に姿を見せた。ロシア語にも堪能で、ロシア側代表らの質問に丁寧に答える姿が印象的だった。一方で、晴れの舞台でも「本当に大変なのはこれから」と気を引き締めていた。

 数年間の工事を経て、羅津港には従来の処理能力を上回る国際貨物中継輸送の拠点が生まれる。

 「羅津港の未来がかかった重要な事業。必ず成功させて皆の期待に応えたい」と決意を語った。(相)

[朝鮮新報 2008.10.20]