舞台服飾のひとつに属し種類も多い。
歌妓や舞妓が履いた。
「白皮鞋」という白い革で作ったものは處容舞に使い、「オビリ」は黒革で作り、つま先を尖らせ、高句麗の蓮花舞に使った。
ほかにも、花の刺繍を入れたもの、つま先に赤いサンモをつけたもの、「黒革鞋」と呼ばれる黒い革で作った靴などがある。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
※女鞋:녀혜(ニョヘ)
[朝鮮新報 2008.9.24]