朝鮮相撲大会で3連覇 |
パク・チュンミンさん 平壌市代表選手 秋夕に際して開催された第6回「大黄牛賞」全国民族相撲競技の勝ち抜き戦で優勝し、約1トンの大黄牛と「金牛鈴」賞を手に入れた。さらに、大会3連覇を達成し、「金牛鈴」の「完全所有者」という大会史上初の栄誉に輝いた。現在30歳、体重は105キロ。 決勝戦には、3年連続で平安北道代表のリ・ジョウォン選手と対戦した。1回戦でリ選手に先制を許したが、2回戦ではパク選手が白星をあげ、勝負は3回戦にもつれこんだ。体格や技術に大差のない両選手の「3度目の決闘」は、右側引き倒し技でパク選手が制した。 「これからも大会に出場して人民に民族的な気概と情緒を与えていきたい」と決意を語る。 表彰式では、パクさんを支えてきた妻、キム・キョンエさんの手をとり、空に大きく掲げた。【平壌支局】 [朝鮮新報 2008.9.22] |