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朝鮮文化省がベルリンで初の海外展示会

有名画家の作品150余点

 連合ニュースによると、朝鮮文化省が主催する海外美術展「アート・フロム・ピョンヤン」展が2日からドイツ・ベルリンのアートセンターベルリンで開催され、盛況を博している。30日まで行われる。

 朝鮮政府レベルの展示会が欧州地域で開催されるのは今回が初めて。

 朝鮮の有名な100余人の画家の作品150点あまりが展示されている。

 洪昌一駐ドイツ朝鮮大使は2日、開幕式で行った演説で、「分断と統一の歴史を経験したベルリンは朝鮮人民にとって非常に特別な場所だ。初の海外展示会をベルリンで開催する理由もそこにある」と述べた。

 また康能洙文化相は、朝鮮の有名な芸術家が創作した作品が展示されたとしながら、今展示会が日ごとに発展している朝鮮とドイツの親善と文化交流に大きく貢献するだろうと述べた。

 今回の展示会は、フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)など現地メディアの注目を集めており、一部展示作品はすでに高価格で販売されたほか、作品購入の問い合わせも相次いでいるという。 

 一方、中国でも18〜24日まで朝鮮文化省と中国文化部が共同で主催する朝鮮美術展示会が行われている。

[朝鮮新報 2008.9.22]