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翻訳文芸誌「北十字星文学」20号

 児童文学者の韓丘庸さんが主宰する翻訳者養成グループ「北十字星文学の会」の翻訳文芸誌「北十字星文学」20号が発行された。

 会の名前にある「北十字星」とは白鳥座のこと。朝鮮文学(児童書・詩・評論・エッセイ・小説等)の翻訳を通じて、国と国、心と心を結ぶ橋渡しをしていきたいとの思いが込められている。年に2回翻訳誌を発行している。

 20号には、巻頭言「翻訳文学における『ローテート実習』を考える」(韓丘庸)、翻訳「カインの標識」(村上朋行・夫春子・仲島淳子)、「狂炎ソナタ」(宋英子)、「今日もあなたを待っている」(権正善)、「ホンド」(文明順)などが収録されている。

 問い合わせ=TEL 0797・84・4461。

[朝鮮新報 2008.8.22]