ブログに寄せられた感想文 |
カッコよくてドキドキ コンサート、サンモがすっごく良かったです。やっぱりサンモですよね。サンモが出てくると盛り上がりますね。サンモ最高です。 回っているサンモの紐の中を、歌劇団のオッパたちが打楽器を叩きながらくぐり抜けていくのが すごく朝鮮人ぽくて良かったです。カッコよくてドキドキしたし、 朝鮮人のお祭り騒ぎみたいな感じが出ててとても楽しかったです。 同胞のお年寄りが集まると、あんな風にして遊びますものね。朝鮮人の血が騒ぎました。 歌劇団の普通の公演でもああいうのやったらいいのになあ〜。ほんと打楽器がすばらしかったです。 地元(島根県)の朝鮮人ばかりの忘年会でも、 盛り上がってくるとあんな感じになるから、 すごく懐かしくて涙が出そうになりました。しばらくトンポのノリから遠ざかってたから、何かじーんとして感動してしまいました。 ああいう文化の中で育ってるから、やっぱり自分とは切っても切れない、切り離せないものなんだなってしみじみ思いました。 金剛山歌劇団の存在理由と存在価値が、大人になってこうして触れてみて、しみじみわかった気がします。大人になって、日本の社会に出て、だんだんと朝鮮文化から遠ざかってくると、こんな風に数時間でもどっぷり朝鮮の文化に浸れる時間って、すごく貴重だし、有意義ですね。 ウリハッキョに通っていた頃は、右を向いても左を向いても 朝鮮、朝鮮って感じで、それが当たり前で何も感じなかったけど、大人になるとそうじゃないんですものね。 学生の頃は歌劇団の公演のたびに、地元のトンポ(大人)が夜、すごく盛り上がっていつまでも酒飲んでしゃべってるのを見て、「カグッタンがくると、夜アジョシやアジメたちがいつまでも酒飲んで興奮して絡んでくるのが面倒くさい…」 とか思ってたんですけど、今は気持ちがよーくわかります。こんな風に興奮してたんだなあーって。(西東京南部地域・女性) [朝鮮新報 2008.8.1] |