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「私たちが責任持つ」

ウィ・ヨンエさん 烽火協同農場管理委員長

 ウィさんの一日は朝4時30分から始まる。先月15日から田植えが始まり、今が一年でもっとも繁忙な時期だという。

 管理委員長の仕事は、農場の運営全般から農場員の生活にいたるまで農場に関係するすべての問題をケアすることだ。

 大同江の上流に位置する烽火協同農場(平壌市江東郡)では、コメ、トウモロコシ、豆類、野菜類などを生産している。「農作物は私たちが責任をもつ」と収穫増に向けたウィさんの決意は固い。今年から主作物であるコメに新品種を導入した。「これまでの品種に比べて130%の収穫を期待できる」と意気込む。

 家庭では一男二女の母。双子の娘は平壌外国語学院で寄宿生活をしている。「忙しくて、娘に会えない寂しさを感じる暇もない」と目を細めた。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.6.16]