平壌で夢つかむ |
ビータ・ナイガンボさん 北京五輪ナミビア代表マラソン選手 6日、平壌で行われた第21回「万景台賞」マラソン競技大会に参加したナミビアのビータ選手が、第29回北京五輪女子マラソンの出場資格を獲得した。 同大会は、国際陸上連盟の措置により昨年からオリンピック参加資格競技を兼ねている。 ビータ選手は、大会で女子マラソン基準記録の2時間35分を切り、2時間33分17秒でゴール。3位に入賞した。大会女子部門初の海外勢の入賞だった。 8歳から陸上をはじめ今年で選手生活20年に突入。オリンピック出場は長年の夢だった。 「大会では3位だったけど王冠を獲った気分」だと喜ぶ。 「万景台賞」に出場するのは昨年に続き二度目。 「幼い頃からの夢を平壌でつかんだ。大会でのコンディションがよく力を十分に発揮できた」【平壌支局】 [朝鮮新報 2008.4.14] |