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共に支え合う道づれに

鄭泰弘さん 朝大編入生

 10日、新たな希望と抱負を胸に、朝鮮大学校経営学部に入学した。

 高校まで日本学校に通っていた編入生。日本人の友だちはたくさんいるが、それよりも「朝鮮人の友だちをたくさん作りたかった」と入学の動機を語る。

 高3で初めて栃木県でのサマースクールに参加。そこには自分と同じ境遇の人たちがいた。そして朝大、朝高生たちとの交流がまた、彼を刺激したという。

 「情が深く、お互いに助け合おうという気持ちが強い」。そんなところに朝鮮人の気質を感じている。

 「友だち100人できるかな」「朝大で出会った友だちとは共に支え合える、人生の道づれになりたい」と目を輝かせ、これからの朝大ライフに期待を膨らます。

 また、「朝鮮語を最大限に習得できるようがんばります!」と、編入生の「100日間運動」を目前に意気込んでいる。(裕)

[朝鮮新報 2008.4.14]