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ソウル公演で「金剛仙女」の大役

朴順任さん 金剛山歌劇団の舞踊手

 昨年末、絶賛を博した金剛山歌劇団ソウル舞踊公演。第1部のプロローグ伝説舞踊「金剛仙女」の主人公の一人として大役を果たした。

 「会場の視線が舞台に集中して、『ワァーきれい』『すごーい』という声が踊っていても伝わってきて、とてもうれしかった」と顔をほころばす。

 滋賀朝鮮初級学校から京都中高を経て、入団して7年目の23歳。「学校で踊り始めたのは初級部1年の頃から」。学生時代には、厳しい練習に耐えかねてやめようと思ったことも一度や二度ではなかった、と振り返る。いま、その試練を乗り越えて、平壌の「4月の春」芸術祭やソウル公演で重責を果たすまでに成長した。

 「みんなの応援でここまで来られた。その期待に応えられるようもっと精進したい」とキッパリと語った。(粉)

[朝鮮新報 2008.1.21]