統一ニュースによると、６．１５共同宣言実践南側委員会のソウル本部は１日、記者会見を行い李明博政権に対して６．１５共同宣言と１０．４宣言の履行を求めた。

　李政権の対北対決姿勢が危険水位を超えたことと関連し、北側は１日から軍事境界線陸路の通行を遮断するなどの措置を講じている。

　同本部は、この措置が施行される日に際して統一部庁舎前で記者会見を行い、「６．１５共同宣言、１０．４宣言を履行し平和と統一を生み出す開城工業地区を稼動させなければならない」と主張し、対北ビラの散布の中止や民間交流の活性化などを求めた。

［朝鮮新報 2008.12.5］