「日朝教育・文化交流をすすめる愛知の会」の拡大役員会および訪朝報告会が１６日、東天紅名古屋店で行われ、３人の県議会議員と３人の市議会議員をはじめとする４０人が参加した。

　集いでは、主催者を代表して橋詰洋三会長があいさつし、訪朝報告を行った。

　橋詰会長は８月９〜１３日までの訪問期間、大マスゲーム・芸術公演「アリラン」の鑑賞や平壌市内の観光、板門店訪問などのほか、朝鮮対外文化連絡協会メンバーをはじめとするさまざまな人との面談など、有意義で快適な日々を送ることができたと語った。

　続いて、副会長人事の補充に関する議題が採択され、愛知朝鮮中高級学校創立６０周年に向けて、朝鮮学校の処遇改善を求める署名運動への協力が呼びかけられた。

　集いでは、訪朝メンバーの一人である遠山洋子氏の公演も行われ、参加者らは朝鮮のメロディと美声を満喫しながら、楽しいひと時を過ごした。【愛知支局】

［朝鮮新報 2008.9.22］