〈論調〉 李政権に期待せず |
最近、南朝鮮で李明博政権の売国反逆的かつ反民族的な策動に反対するたたかいが引き続き力強く行われているのは、外部勢力の支配と事大売国奴の反逆統治を終わらせて民族の尊厳と自主権を取り戻し、祖国統一を成し遂げようとする愛国意志の表れである。 李明博一味は、親米・事大と反統一策動を露骨にしながら北南関係の発展と祖国統一運動の前途に重大な難関をもたらしている。 これによって南朝鮮では民主主義と人権が無残に踏みにじられており、北南関係が過去の対決時代に後戻りし、祖国統一偉業が深刻な曲折を経ている。 外部勢力の反統一侵略策動に積極的に追従して自主統一時代の前進を阻もうとする李明博一味の策動を打ち砕かなければ6.15の成果がすべて吹き飛び北南間の和解と団結も、国の平和と祖国統一、民族共同の繁栄も成し遂げることはできない。 現在、南朝鮮人民が力強く繰り広げている反政府闘争は、社会の自主的発展と民主主義、祖国統一を成し遂げるための正義の抗争である。 李明博一味が権力を握っている限り、本質にいかなる変化もありえないし、彼らに期待するものは何もない。(労働新聞6月24日付論説) [朝鮮新報 2008.7.2] |