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民族統一大会参加者の声 「統一は現在進行形」

 6.15共同宣言発表8周年記念民族統一大会には、海外側代表として日本地域委員会から31人の在日同胞も参加した。

 在日同胞参加者の感想を紹介する。

金承鎬・兵庫県商工会会長

大会で万歳を叫ぶ海外が代表(撮影=盧琴順記者)

 「北、南、海外の代表が一堂に会する統一大会に参加するのは初めての経験だ。私より年配の方々が多数いた。兵庫県商工会は日本当局による強制捜査を受け、ここ1、2年たいへん苦労したが、数十年間祖国と総連組織のために一生を捧げてきた先輩たちに比べたら、自分はまだまだだと身にしみて感じた。先輩たちの意思をついでもっと頑張らなければいけないと思った。大会では青商会が作ったTシャツと帽子を着用した。青商会が民族の未来のために本当によいことをしているということを再確認した」

李哲成・朝青岡山県本部委員長

 「統一はもう夢ではなく、現在進行形だということを実感した。このような時期に生きていることをうれしく思う。今後、われわれ青年が統一運動の主人公として力を合わせ奮闘していかなければいけない。初日の宴会では南の青年と席を共にした。民主化闘争と統一運動を繰り広げている南の青年の力はすごいと思っていた。実際に会って話をしながら、統一に対する彼らの情熱を感じ、力をもらった。まずは岡山の同胞青年らの統一に対する関心と認識を高め、統一に貢献する運動を展開していきたい」

李鷹子・女性同盟大阪府本部文化部長

 「金剛山を訪れたのは10年ぶり。ホテルや道路などの施設が整備され、新たにレストランや売店などが立ち並んでいた。なによりも南の観光客がたくさん訪れている光景を目にしながら、時代が変わったと実感した。大会に参加して祖国統一に対する新たな信念を持つことができた。民衆の力は大きい。6.15共同宣言と10.4宣言は必ず実践されなければならないし、そうできると確信した。日本に帰ったら、大会での経験を多くの同胞女性らに伝え、統一のために役立てていきたい」

[朝鮮新報 2008.6.20]