アフリカ諸国歴訪　２カ国目

　アフリカ諸国を歴訪中の最高人民会議常任委員会の金永南委員長が３月２３〜２６日までアンゴラ共和国を訪問した。

　同国のジョゼ・エドゥアルド・ドスサントス大統領との会談が２４日、首都ルアンダの大統領宮殿で行われた。会談で双方は、両国間の親善・協力関係を新世紀の要求に即してさらに拡大、発展させることと、共通の関心事について意見を交わした。

　朴宜春外相、李竜男貿易相、崔昌植保健相、李元先アンゴラ駐在朝鮮大使とジョアン・ベルナルド・デ・ミランダ外相、カルロス・フォンセカ大統領外交補佐官、ジョアン・マヌエル・ベルナルド駐朝アンゴラ大使が同席した。

　金永南委員長はこれに先立ち２３日、アゴスティニョ・ネト初代大統領の銅像に花輪を進呈した（写真、朝鮮中央通信＝朝鮮通信）。

　一方、朝鮮とアンゴラ間の部門別会談が２４日、行われた。会談は外交、経済、保健の分野でそれぞれ行われた。双方は、両国関係を引き続き活力をもって強化、発展させていくことと、相互の関心事について意見を交わした。

　同日、金永南委員長のアンゴラ公式親善訪問を歓迎して同国政府が宴会を催した。

　また、金永南委員長のアンゴラ訪問に関する共同文書が２５日、調印された。同日、金永南委員長はアゴスティニョ・ネト文化センター建設場を参観した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2008.3.31］