「米軍の月尾島爆撃は無差別」 南の過去史委発表 |
南朝鮮の報道によると19日、「真実と和解のための過去史整理委員会」(過去史委員会)は、朝鮮戦争(1950−53年)当時に月尾島で米軍が行った爆撃の真相を明らかにした。 同委員会は1950年9月、米軍が仁川上陸作戦を強行し、月尾島内のすべての施設物を破壊するために海兵隊航空団所属の戦闘爆撃機を動員して無差別爆撃を加えたことにより、多くの民間人が犠牲になったと指摘した。 同委員会は「これは明らかに国際法に違反した作戦」であると非難し、政府が被害者に対する補償措置を取るよう米国に要求すべきであると強調した。 [朝鮮新報 2008.3.28] |