自家用車で金剛山観光 17日からスタート |
自家用車を利用した金剛山観光が17日から始まった。南の一般市民が自家用車で軍事境界線を越えて北側に入る試みは初めて。 金剛山観光の事業主である現代峨山は同日、観光客を乗せたバスとともに15台の乗用車が金剛山に向けて出発したと発表した。同社によると、当初は北側から自家用車20台の乗り入れを許可されていたが、初日でスケジュール調整などの問題もあり15台になったという。 連合ニュースによると、自家用車は12人乗り以下の車両に限られ、制限速度は時速50キロ。金剛山周辺の観光地への乗り入れは今のところ許可されておらず、宿泊先のホテルに駐車したうえで指定のバスに乗り換えることになる。 [朝鮮新報 2008.3.21] |