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朝鮮大使 英議会で演説

文化交流拡大の意向示す

 連合ニュースによると、慈成男・駐英朝鮮大使が4日、朝鮮大使として初めて英国上院・下院合同会議で演説し、英国との文化交流拡大を推進していると明らかにした。

 慈大使は、英国側は朝鮮国立交響楽団のロンドン公演を検討しており、その答礼として朝鮮側が英国出身のギタリストで歌手のエリック・クラプトン氏を正式に招待したと発表した。

 慈大使は、両国間の文化交流は相互理解に寄与するだろうと述べ、会議出席者らに対して両国の交流に対する支援を呼びかけた。

 この日の会議は、英国−朝鮮議会グループの委員長を務めるデイビッド・エルトン上院議員の仲介で実現した。上下院議員7人をはじめ研究者、対朝鮮事業家、メディア関係者らが出席した。

 会議は約1時間30分にわたって行われた。慈大使は演説を行った後、核問題、文化交流などに関する出席者らの質問に答えた。

[朝鮮新報 2008.3.10]