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原子力空母の釜山入港を非難

 6.15共同宣言実践南側委員会釜山本部は2月28日、同市南区の米第3艦隊司令部前で記者会見を開き、米軍の原子力空母および潜水艦の釜山入港を非難した。

 2月20日、米国の原子力潜水艦オハイオが釜山港に入港したのに続き、28日には原子力空母ニミッツのほか駆逐艦ポール・ジョーンズや巡洋艦プリンストンが入港している。これらの軍艦は2〜7日まで行われる米国と南朝鮮の合同軍事演習キーリゾルブとフォールイーグルに参加する。

 釜山本部は、このような高い攻撃力を備えた艦艇が相次いで入港したことは、「朝鮮半島の軍事的緊張を高めることになる」と憂慮を表した。

 さらには、「2月26日に平壌でニューヨーク・フィルの公演が行われた直後に北をターゲットにした軍事演習を実施することは間違っている」と指摘した。

[朝鮮新報 2008.2.29]