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6.15南側委が代表者会議 08年事業計画を決定

 南朝鮮のインターネットメディア統一ニュースによると、6.15共同宣言実践南側委員会は21日、ソウルで共同代表者会議を開き今年の事業計画を決定した。

 6.15共同宣言実践民族共同委員会会議(3月、瀋陽)、6.15共同宣言発表8周年記念の共同行事(6月14〜17日、ソウル)、北京五輪共同応援団などの事業が承認された。

 会議では、10.4宣言発表1周年を記念する共同行事を北側で開催する方向で調整し、北京五輪での共同応援団は南側が中心となって、3月頃に事業推進組織を結成することが明らかにされた。また、昨年に引き続き「統一米」の北送事業、6.15共同宣言発表日を記念日として制定する事業などを進めることにした。同委員会の機関誌として季刊の情報誌を発刊することも決まった。

 会議では6.15共同宣言と10.4宣言の履行意志を表明し、南柱洪教授の統一部長官内定人事に反対する決議文が採択された。

 同委員会の白楽晴常任代表は、李明博政権の誕生によって民族共同行事の開催に対する懸念が広がっていることに関して、共同行事は「総理会談での合意事項」だと強調し、「南北当局代表団の参加いかんに関わらず民間行事は予定通り行われるべきだ」と述べた。

[朝鮮新報 2008.2.25]