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南代表団が訪北、技術指導

軽工業、地下資源協力事業

 北南経済協力事業である軽工業および地下資源開発協力事業と関連して、南側の実務代表団が22日〜26日まで訪北した。

 代表団は、軽工業原材料の提供に関する後続措置を協議し、技術支援を行った。

 統一部の発表を引用した連合ニュースの報道によると、南北交流協力支援協会のリ・ソンベ総括企画室長を団長とする一行は滞在期間中、南側の支援を受けた平壌市内と近郊の繊維、靴、石鹸工場4〜5カ所を訪問した。現地で技術指導を行い、今後支援する品目などについて協議したという。

 軽工業および地下資源開発協力事業では、南側が8000万ドル(約85億円)相当の軽工業原材料を北側に提供し、北側は採掘した地下資源などで代金を支払うことになっている。南側は現在まで約7000万ドル(約74億円)相当の原材料を提供し、北側は2回に分けて亜鉛塊1000トンを南側に提供した。

[朝鮮新報 2008.1.25]