国内最高芸術家が作る装飾品 アフリカ、アジアで販売 |
国内最高の芸術家が集結する万寿台創作社の金属工芸創作団が作った指輪やネックレスなどの貴金属製品が海外で人気を集めている。 91年に女性用の装飾品を創作するプロフェッショナル集団として旗揚げした金属工芸創作団の主な製品は、ネックレス、指輪、イヤリングやブレスレットなど女性用の装飾品だ。 年間20〜30万点の装飾用貴金属装飾品を生産する同創作団。所属する作家のほとんどが平壌美術大学を卒業し、イタリアの宝石及び貴金属の製造者から技術研修を受けている。 キム・キョンリョプ団長は同創作団の宝石加工および貴金属加工技術は非常に高いと話す。 これらは国内の小売店をはじめ海外でも販売されている。 外国でも工場運営 金属工芸創作団の傘下には万寿台ウィンド合作会社という製品の対外販売を担当する企業がある。海外からの注文を受け創作団に生産を依頼している。同社の社長を兼任するキム団長によると、現在、中国黒龍江省や北京にある企業などと取引を行っており、中国、台湾などに製品が輸出されている。 一方、ジンバブエの首都ハラレ、中国の広州と北京にも工場があり、生産された製品はアフリカ各国やアジアで販売されている。【平壌支局】 [朝鮮新報 2008.12.19] |