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高麗医学電子辞書を製作 薬材、鍼穴など収録

 高麗医学科学院が高麗医学に関するマルチメディア電子辞書「高麗医学大辞典」を製作した。

 同製品は、医者や研究家などの専門家、高麗医学を勉強する学生たちをはじめ高麗医学に関心を持つ一般市民も広く利用することができるという。

 辞書には高麗医学部門の見出し語2万9700余りと、3000余りのマルチメディアデータが収録されている。

 辞書には高麗医学の歴史とともに、高麗薬材と高麗薬の処方、鍼穴などがカテゴリー分類されている。

 また、四象医学の創始者である李済馬(1837〜1900)、朝鮮の三大高麗医学古典として知られる「東医宝鑑」の編さん者の許浚(1540〜1615)をはじめ高麗医学にゆかりのある人物のデータや古典文献データも収録している。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.12.10]