牡丹峰にある｢園林展覧館｣がリニューアルされた。

　１９６０年代に建てられた｢園林展覧館｣には、牡丹峰地区に生息する植物と国内１５０余種の植物が展示されている。

　牡丹峰公園管理所のチャン･ウォンボク支配人によると、展覧館は市民に国内の植物資源に対する知識を普及する一方、牡丹峰地区の植物を保護し平壌の自然環境を保存するうえで重要な役割を果たしている。

　植物の管理状況改善のために行われた今回の改修工事によって、これまで暖房施設だけを利用していた展覧館温室が太陽熱と暖房を同時に合理的に利用できる構造となった。

　また、新たにヒイラギモドキ、シンシラン、ソテツなど１００余種の外国の植物も新たに展示された。【平壌支局】

［朝鮮新報 2008.11.12］