労働新聞が主張 「追加制裁騒動の目的は交渉遮断」 |
労働新聞10日付論評は、日本の反動層が朝鮮に対する圧力と制裁を強化しようとするのは、朝・日対決関係を激化させ、朝鮮半島で新たな戦争の火蓋を切ろうとする意図的かつ計画的な挑発策動だと糾弾し、日本の圧力と制裁強化措置に超強硬で対応すると強調した。 論評は内閣官房長官など日本の当局者が「圧力強化」「追加制裁」「強硬措置」を取ると公言していることに言及し、とりわけ重大なのは、日本の右翼反動層の反朝鮮敵視策動がいつにも増して悪らつに行われているのと時を同じくしてそのような措置を講じようとしていることだと指摘した。 そして、「日本は、あたかも自分らの『支援』がなければわれわれが生きていけないと思っているようであるが、実に笑止千万」だと述べ、朝鮮の立場は、日本が圧力と制裁措置を発動しても、しなくても構わないということだと強調した。 さらに、日本の反動らが反朝鮮騒動の度合いを強めようとする本心は国民の反朝鮮敵視感情をいっそう助長して自らの執権欲を満たすと同時に、朝・日政府間の接触と交渉を遮断させて朝・日平壌宣言の履行、6者会談合意の履行を必死に阻もうとしているところにあると指摘した。 [朝鮮新報 2008.11.12] |