民和協が声明 進歩的な団体弾圧糾弾 |
朝鮮の民族和解協議会(民和協)スポークスマンは1日、声明を発表し、李明博政権に対して進歩的な団体弾圧と反北対決策動を直ちに中止すべきだと主張した。 声明は、李明博政権が、南朝鮮の米国産牛肉全面輸入反対国民対策会議と全国民主労働組合総連盟、「韓国進歩連帯」、全国教職員労働組合をはじめ進歩的な運動団体に「親北左派剔抉」のレッテルをはり弾圧を行っていることに言及。弾圧の対象になっている団体は、「外部勢力に反対し、民族の尊厳と自主権、生存権を守る闘争の先頭に立ち、6.15共同宣言と10.4宣言を支持し、履行するために努力の限りを尽くしてきた正義の愛国団体」だと指摘した。 そのうえで、これらの団体を弾圧したことは、李明博政権の「反統一的でファッショ的な正体を余すところなく示すもの」だと非難した。 また、「こんにち、わが民族にとって真の利敵行為は、外部勢力に民族の利益と自主権を売り渡し、6.15共同宣言と10.4宣言を否定して同族対決を悪らつに追求すること」だと述べた。 [朝鮮新報 2008.11.7] |