「8月3日一般消費物資」展示会 廃材製品3万点を展示 |
平壌の軽工業省中央軽工業製品見本館で21〜25日に全国「8月3日一般消費物資」展示会が行われた。期間中、多くの市民が会場に足を運んだ(写真)。 会場には、各地特有の原材料や工場から出る副産物と廃棄物を利用して生産した1万余種、3万点におよぶ生活雑貨が展示された。 出品された製品には、各地方の特色が色濃く現われた。 海を挟んだ羅先市は蟹醤油、エビ醤油などを出品し、北方の咸鏡北道は陶磁器製品を、黄海北道はカンエンガヤツリという植物で作った帽子などを出品した。 また、平壌市は将棋とユンノリ(朝鮮スゴロク)、コニ(朝鮮式十六武蔵)を楽しめる総合民俗遊び製品を出品した。 会場を訪れたキム・インスンさん(28)は「毎年、各地から出品される特色豊かな製品を見るのが楽しみだ」と話した。【平壌支局】 [朝鮮新報 2008.10.29] |