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独島「自国領土」明記を糾弾 北南団体が共同声明

 日本の独島(日本名=竹島)強奪策動を糾弾して朝鮮仏教徒連盟と南朝鮮の「韓日仏教福祉協会」、北関大捷碑記念事業会が18日、共同声明を発表した。

 声明は、日本当局が最近、小中学生に対する教育指針書である「新学習指導要領解説書」に独島を自国の領土と明記することを確定し、これを公式発表したのは朝鮮民族の尊厳と自主権に対する乱暴な侵害であり、受け入れられない犯罪行為であると糾弾した。

 そして、日本の独島強奪策動は「大東亜共栄圏」のかつての夢を実現するための危険極まりない侵略行為であると非難した。

 そのうえで、独島は、昨日も今日も今後も永遠に変わることのないわが民族の神聖な領土であると強調。日本は、他国の領土に対する恥知らずな強奪行為が今後、島国自体の破滅を招くということをしっかり認識すべきであり、1940年代の敗北の教訓を肝に銘じ、分別のある行動を取るべきであると主張した。

 さらに、日本は愚かな独島強奪策動を直ちに中止し、かつて朝鮮民族に対して犯した罪悪に満ちた行為を謝罪し、賠償すべきであると述べ、北と南の全民族は、今後も日本が犯した過去の罪を最後まで追及すると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.10.24]