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祖国戦線 南の「北人権特別委」設置決定を糾弾

 祖国統一民主主義戦線(祖国戦線)のスポークスマンは、南朝鮮の国家人権委員会が9月24日に「北朝鮮人権特別委員会」の設置を決めたことに関連して9月28日、これを糾弾する談話を発表した。

 談話は「北朝鮮人権特別委員会」の設置について、執権初日から米国の反朝鮮人権騒動に便乗して北側を害し、中傷することに狂奔してきた李明博政権の親米事大的かつ反北対決的な本性を再度露にしたものだと指摘した。

 そして、李明博一味の反北人権騒動は「われわれの尊厳と体制に対する悪らつな冒とく、われわれに対するもう一つの耐え難い挑発」だと非難した。

 そのうえで、李明博一味が「北の人権」について騒ぎ立てるのは、北側の権威とイメージを低下させてわが人民の一心団結を破壊し、自らの反北対決策動を合理化するためのき弁であると主張した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.10.3]