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金正日総書記、中国創建59周年で祝電

 金正日総書記は、最高人民会議常任委員会の金永南委員長、金英逸総理と連名で、中華人民共和国創建59周年に際して胡錦濤主席、全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長、温家宝首相に9月30日、祝電を送った。

 祝電は、中国創建59周年に際して、朝鮮労働党と朝鮮政府と朝鮮人民の名において、中国共産党と中国政府、中国人民に熱烈な祝賀とあいさつを送った。

 そして、中国建国後の59年間、中国人民は折り重なる難関を乗り越えて中国特色の社会主義国家をうちたてたとしながら、こんにち、中国人民は胡錦濤同志を総書記とする中国共産党の指導のもとに科学的発展観に基づく調和の取れた社会主義社会を建設し、全国の統一を実現するためのたたかいで大きな成果を収めていると指摘した。

 そのうえで、朝鮮人民はこれをうれしく思っており、中国人民が中国共産党第17回大会で示された課題を貫徹する活動でさらなる成果を収めるよう心から願っていると述べた。

 さらに、朝中親善・協力関係を絶え間なく強化、発展させていくのは、わが党と政府の一貫した立場であると述べ、この機会に、伝統的な朝中親善関係が両国の党と政府、人民の共同の努力によっていっそう強化、発展するものと信じつつ、中国の隆盛・繁栄と貴国人民の幸福を心から願うと強調した。

 一方、朴宜春外相は同日、中国創建59周年に際して楊潔箎外相に祝電を送った。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.10.3]