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関東大震災朝鮮人虐殺85周年で談話 朝鮮占領被害調査委

 日帝の朝鮮占領被害調査委員会スポークスマンは1日、関東大震災朝鮮人虐殺85周年に際する談話を発表し、日本に対して過去の犯罪を率直に謝罪、反省し、賠償すべきであり、侵略歴史わい曲と再侵野望を直ちに放棄すべきだと主張した。

 談話は、日帝の殺りくにより、2万3000余人の朝鮮同胞が残酷な死を強いられたと指摘しながら、日帝が震災時に働いた朝鮮人大虐殺事件は、わが民族に対する集団的殺りくの一部に過ぎないと強調した。

 そして、1926年の6.10万歳運動と1920年の「庚申年大討伐」、1930年初の「間島大討伐」の時の集団的虐殺、徴兵と徴用で侵略戦地と軍事基地建設に強制的に連行して虐殺したことなどに言及した。

 談話は、日帝のこの組織的かつ計画的な大虐殺は、特大型国家犯罪だと指摘した。

 そのうえで、日本は敗北後60余年が過ぎたこんにちまでも、朝鮮占領期に行った犯罪に対する謝罪と賠償を回避し、侵略歴史わい曲と独島(日本名=竹島)強奪、反朝鮮敵視策動を行っていると糾弾した。

 談話は、日本反動層のこのよう策動は、わが民族に対する耐え難い冒とく、公然たる挑戦であるとしながら、日本は、どのような狡猾な手法によっても、かつて朝鮮人民に働いた侵略犯罪と反人倫犯罪の責任から決して逃れることはできないと主張した。

 一方、南朝鮮の李明博政権についても、「日本にへつらって彼らの侵略歴史わい曲と再侵策動に積極的に追従している反民族・反逆勢力」だと非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.9.8]