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朝鮮人民軍板門店代表部が談話

 朝鮮人民軍板門店代表部のスポークスマンは18日、ウルチ・フリーダム・ガーディアン合同軍事演習が始まったことで談話を発表した。

 談話は、朝鮮人民軍側は、「非核化の実現」をうんぬんし、その裏で朝鮮を軍事的に圧殺しようとする米国の狡猾な術策に断固とした反撃を加えるだろうと強調した。

 また、米軍側の無分別な戦争演習によって生じた深刻な情勢に対処して、南朝鮮とその周辺で出動命令を待つすべての侵略武力の一挙一動を鋭く注視しているとしながら、「われわれの自主権と貴重な社会主義制度、朝鮮半島の平和と安全を脅かす者らは誰であれ、われわれの無慈悲な報復打撃から逃れられない」と警告した。

 一方、祖国平和統一委員会(祖平統)スポークスマンも同日、談話を発表し、今回の合同軍事演習は「朝鮮に対する先制攻撃を狙った計画的な戦争挑発行為であり、朝鮮半島で軍事的対決と緊張状態を激化させるための冒険的な火遊び騒動」だと非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.8.22]