金正日総書記は朝鮮解放６３周年に際して１５日、ロシアのドミトリー・A・メドベージェフ大統領に祝電を送り、次のように指摘した。

　私は、朝鮮解放６３周年に際して、あなたとあなたを通じてロシア人民にあいさつを送る。

　私は、朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦との間の関係が両国人民の利益に即して発展するものとの確信を表明しつつ、あなたの活動で成果があるよう希望する。

ロ大統領から祝電

　朝鮮解放の日に際して１５日、金正日総書記にロシアのドミトリー・A・メドベージェフ大統領から祝電が寄せられた。

　祝電は、朝鮮人民の民族的祝日である朝鮮解放の日に際して心からなる祝賀を送った。

　そして、朝鮮人民は、植民地隷属に反対する長期間の犠牲的なたたかいを通じて自由を獲得したとしながら、ソ連軍は極東で日本軍国主義を滅亡させるうえで決定的寄与をしたと指摘した。

　祝電は、朝鮮で朝鮮半島の解放のために命をささげたわが軍人に対する追憶を重んじていることを高く評価しているとしながら、両国間に存在する親善・善隣関係の伝統が今後も露朝協力を各分野にわたって強化するうえでの確固たる保証になるものとの確信を表明した。

　さらに、朝鮮半島とアジア地域全体の安全と安定の強化のために朝鮮の北南間の建設的な協力の発展を支持すると述べた。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2008.8.20］