top_rogo.gif (16396 bytes)

南デモ「背後論」を非難 民和協代弁人

 民族和解協議会(民和協)スポークスマンは20日、南朝鮮で連日繰り広げられているキャンドルデモについて、李明博政権がその「背後勢力」と朝鮮を結びつけようしていることを非難する談話を発表した。

 談話は、南朝鮮でのキャンドルデモは「背後勢力」の操縦によって起きたのではなく、「李明博一味の事大・売国行為に憤激した民心の爆発」だと指摘した。

 さらには、李明博政権がキャンドルデモの「背後勢力」について騒ぎ立てているのは、南朝鮮の人びとの闘争に対する「耐え難い冒とく」であり、自身に向けられた内外の目をそらして弾圧の口実を設けるための「不純な企図」であると強調した。

 談話は、「李明博一味がわれわれに対してまで無理矢理『背後勢力』であると言いがかりを付けるのは許しがたい挑発」だと非難した。

 そして、李明博政権に対して「『背後論』をうんぬんするのではなく、民心を直視して分別ある行動をとるべき」だと警告した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.6.25]