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宝石画をコンピューターで創作

 最近、コンピュータを利用して創作した朝鮮宝石画が人気を集めている。

 朝鮮宝石画は、色とりどりの天然石と人造石を一定の大きさの粒子に加工して平面の板の上に人物や風景などを立体感が際だつように描いた美術作品である。

 情報産業時代の要請に応えて、宝石画の創作をプログラム化して創作した作品は、国内だけでなく、世界各国からも需要が高い。

 金策工業総合大学機械科学技術大学の南光勲室長は次のように語った。

 大学では、コンピュータの優れた画像処理能力と宝石画形象機を利用して朝鮮宝石画をコンピュータで創作することに成功した。この宝石画は、人が手で創作したものよりも精巧で、表現の幅と奥行きを深めている。宝石画形象機を利用すれば短時間で作品が完成し、小型から超大型の宝石画に至るまでのさまざまな作品を創作することができる。

 同大学で創作されたコンピュータ宝石画「小白水の雪どけ」「三池淵の夏」「ぶどう」「チョウセントラ」などの作品は、新しい美術的な効果を生かしていることから好評を博した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.5.9]