top_rogo.gif (16396 bytes)

朝鮮外務省代弁人 「米国の政治的補償措置、核申告問題で見解一致」

 朝鮮外務省スポークスマンは9日、シンガポールで行われた朝米会談(8日)に関する朝鮮中央通信社記者の問いに答え、「会談では6者会談10.3合意履行で提起される問題が真摯に討議された」「会談の結果、合意履行を完結させるうえでカギとなる米国の政治的補償措置と核申告問題で見解の一致を遂げた」と明らかにした。「今回のシンガポール合意は朝米会談の効果性をそのまま示している」とも述べた。

 また、「われわれは、6者会談参加国の義務事項履行を注視するだろう」と強調した。

 今回の会談は、10.3合意履行と関連して朝米間に存在している意見相違を論議した3月13日のジュネーブ会談に続くもの。

[朝鮮新報 2008.4.11]