平壌の人民大学習堂で、勤労者や青年学生に対する各種の閲覧サービス・教育活動を活発に行っている。

　同学習堂には、一日平均で８０００余人、最高で１万余人の科学者、技術者と勤労者、青年学生が訪れている。

　学習堂では、目録検索と抄録閲覧など閲覧の情報化水準を高める一方、書棚の管理・運営方式を改善し、多くの図書を読者がより便利に探し出して学習できるようにしている。

　また、人民経済の重要な単位に対する現場科学技術資料サービスも行い、提起される科学技術的問題を解決するための科学者、技術者の研究課題遂行にも役立てている。

　さらに、科学教育機関と慈江道、咸鏡南道をはじめ各道にある電子図書館に改造された単位と緊密な連携を保ち、コンピュータホームページを運営して地方の読者が任意の時間に学習堂の資料を利用できるようにしている。

　一方、科学技術講義と講習など、さまざまな形の教育活動も広く行っている。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2008.3.28］