金正日総書記は１５日、中国共産党中央委員会の胡錦涛総書記が全国人民代表大会（全人代）の第１１期１次会議で中国国家主席と中央軍事委員会主席に再選されたことで祝電を送った。

　祝電は、胡錦涛総書記が今回、国家の指導的な重責を引き続き担うことになったのは、総書記に対する中国人民と軍の高い尊敬と信頼の証であると指摘し、中国が今回の全人代会議で提示された課題を貫徹するための活動で新たな成果をなし遂げるだろうとの確信を表明した。

　また、朝中親善を発展させていくことは朝鮮側の終始一貫した立場であると強調し、胡総書記の今後の活動においてより大きな成果があることを祈念した。

　一方、同日、最高人民会議の金永南委員長も胡錦涛主席と全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長に、金英逸総理が温家宝総理にそれぞれ祝電を送った。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2008.3.19］