金正日総書記、駐朝中国大使館を訪問 |
劉暁明大使と談話
朝鮮中央通信によると、金正日総書記は1日、劉暁明・駐朝中国大使の招請により平壌の駐朝中国大使館を訪問した。 劉暁明大使をはじめとする同国大使館の幹部が総書記を出迎えた。 総書記に大使館職員から花束が贈られ、大使館の全職員が総書記を熱烈に歓迎した。 劉大使は総書記に中国共産党中央委員会総書記である胡錦涛主席のあいさつを伝えるとともに、自身が準備した贈り物を手渡した。 総書記はこれに謝意を表し、胡錦涛総書記に自身のあいさつを伝えた後、劉大使と談話した。 劉大使は大使館を訪問した総書記のために宴会を催した。 宴会は和気あいあいとした雰囲気の中で行われた。宴会では、中国遼寧歌舞団の芸術人が特別に準備した公演も行われた。 総書記はこの日、駐朝中国大使館の全職員および公演に出演した芸術人らとともに記念写真を撮った。 朝鮮人民軍の金格植総参謀長、人民軍総政治局の金正覚第1副局長、外務省の姜錫柱第1次官、朝鮮労働党中央委員会の金養建部長と朴慶善、池在竜副部長、外務省の金永日次官が同行した。 中国共産党中央委員会機関紙の人民日報が伝えたところによると、金正日総書記は劉大使との会見の席上、朝中両国は今年、歴史的に意義深い行事を迎えると指摘し、第29回夏季オリンピックが北京で開かれることはアジアの人びとにとって栄誉になると述べた。 一方、劉暁明大使は北京五輪の準備状況を詳細に説明しながら、中朝の共同の努力と緊密な協力によって4月に平壌で予定されている五輪聖火リレー行事が成功裏に行われるだろうと述べた。 金正日総書記の駐朝中国大使館訪問は2000年代に入って、2000年3月、2001年7月、昨年3月に続いて今回で4回目。 [朝鮮新報 2008.3.5] |