香川土曜児童教室と四国初中が交流会、交流と親睦深める |
香川土曜児童教室の受講生と四国朝鮮初中級学校の生徒たちの交流会が11月22日、香川朝鮮商工会館講堂で行われた。総聯香川県本部と香川県青商会が主催した集いには、児童教室の受講生と四国初中の生徒と教員、受講生の父母と同胞ら約40人が参加した。
受講生たちはこの日、ウリマルでのあいさつなどの授業に参加した後、四国初中の生徒たちと交流した。 交流会では、四国初中の生徒たちが歌と踊りなどの公演を披露し、会館横の公園でドッジボールなどが行われた。受講生と生徒たちは昼食を一緒に食べながら交流を深め、受講生たちが香川に来てくれたお礼として生徒たちに学用品などのプレゼントを手渡した。 交流会に参加したある受講生は、「ウリハッキョの生徒たちのように、ウリマルや朝鮮の歌を学びたい」と感想を述べた。
ある受講生のオモニは「四国初中の生徒の歌や踊りの水準が高いことに驚いた」と述べ、青商会役員は、「このような交流会を今後も続けていきたい。会を正常化できるよう努力していく」と語った。 今回の交流会は、児童教室の受講生たちに朝鮮の歌や踊りを見せることで今後、朝鮮の言葉と文化を学んでいく上でいい刺激を与えるとともに、受講生と生徒たちの関係と交流を深めようという目的で行われた。 2005年11月から始まった香川土曜児童教室は、毎月1回ずつ定期的に運営されており、四国初中の李実教務主任が講師を務めている。教室には平均12人くらいの受講生たちが参加し、ウリマルと朝鮮の歴史、文化などを楽しく学んでいる。【香川支局】 [朝鮮新報 2008.12.22] |