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西東京 学童保育「2008中部児童教室」 さまざまな企画で好評

牛の乳搾りにもチャレンジ

水質検査を体験する子どもたち

 朝鮮学校に通う総連西東京・中部支部管下の生徒たちを対象とした夏休み学童保育「2008中部児童教室」が、7月28日〜8月10日まで西東京朝鮮会館で行われた。

 今年で2年目となる「中部児童教室」には西東京第1初中に通う初級部低学年の生徒27人と日本学校に通う低学年の生徒3人、学齢前の児童6人の計36人が参加した。

 総連中部支部では、朝鮮学校に通う児童のための会を、「社会教育関係団体」として登録、申請する一方、東京都と市の行政や民間企業が行っている学童支援制度とプログラムを活用することに力を注いできた。

 その結果、東京都多摩川上流水再生センターや所沢航空記念公園、ロッテ狭山工場などの見学、都立奥多摩湖畔公園・山のふるさと村でのイベントなど、子どもたちはもちろん、引率者も共に学んで楽しめる企画を多数行うことができた。

 今回の「児童教室」を成功裏に運営するため、夏期社会実践活動に参加した朝鮮大学校生徒や朝高の生徒8人と保護者ら11人が引率者として活動したほか、分会や同胞たちは学生、生徒らの活動を全面的にバックアップした。【中部分局】

[朝鮮新報 2008.9.3]