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愛知中高舞踊部 ブラジル学校で朝鮮舞踊披露

ブラジル学校で朝鮮舞踊を披露する愛知中高舞踊部

 6月29日、名古屋市港区のブラジル学校で行われた文化祭に愛知朝鮮中高級学校中級部舞踊部が参加し、朝鮮舞踊「ハンサンチュム」を披露した。生徒、保護者ら200余人が観覧した。

 愛知中高は学校創立60周年を迎えるにあたり、県下の外国人学校15校と活発に交流を行っている。

 ブラジル学校の篠田カルロス校長は、「初めて朝鮮の子どもたちの公演を見て、うちの生徒と保護者たちは感動した。日本で生まれた3世、4世の子どもたちが民族舞踊を踊れるのは、朝鮮学校がすばらしい教育を施しているから」と感想を述べた。

 地域の日本学校との交流を進める同校日本語講師の松本さんは「朝鮮学校の生徒たちの舞踊は観衆みんなを魅了した。これからももっと連携を強めたい」と述べた。

 総連愛知は、「外国人県民会議」のメンバーとして民族の特性を活かす多文化共生社会をつくる会議にも参画し、今年中に「外国人学校協議会」を結成するため積極的に交流を行っている。【愛知朝鮮学園】

[朝鮮新報 2008.7.14]