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日本市民ら、広島朝鮮学園に「民族教育連帯基金」贈呈

「生徒の笑顔、絶やさず」

広島朝鮮学園に贈呈された「民族教育連帯基金」

 「民族教育の未来を考える・ネットワーク広島」の横間洋海代表と水田敏宏事務局長が5日、広島朝鮮初中高級学校を訪れ、昨年9月の総会を契機に立ち上げた「民族教育連帯基金」で集まった基金を広島朝鮮学園に贈呈した。

 「民族教育連帯基金」は、同学園の厳しい運営状況を知った広島の日本市民らが「共に何かできないか」と立ち上げたもの。

 横間代表は「学園の児童・生徒たちの笑顔を絶やすことなく、これからも民族教育をもっと輝かせてほしい。小さな力が集まれば大きな力になる。一時的なものにせず継続していきたい」と語った。

 基金を受け取った李一烈校長は「連帯基金に賛同していただいたみなさんに心から感謝している」と述べた。

 同学園は受け取った基金を通学バス購入資金の一部にする。【広島朝鮮学園】

[朝鮮新報 2008.6.23]