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全国俳句募集で最優秀賞 神戸朝高・張聖華さん

 三重県と三重県教育委員会が主催する全国俳句募集「光の一句」のテーマ部門・学生の部で、神戸朝鮮高級学校の張聖華さん(高1、写真前列右)の作品が高校生・最優秀賞に輝いた。全国から応募された11万2943句(高校生は1万1670句)の中から選ばれた。

 張さんは「私がつくった俳句を私と同じように感じ、選んでくださった審査員の方々に感謝する。これからも自分の思いや感じたことを作品としてつくっていきたい」と述べた。

 その他、自由部門では権栄守、鄭貴祥、孫惟純、鄭元模、李奈栄さん(ともに高1)が佳作を受賞した。【神戸朝高】

▲テーマ部門最優秀賞
「雑草も同じ光を浴びている」(張聖華)

▲自由部門佳作
「ねぼうして一人寂しい通学路」(権栄守)
「つばめの巣我が家にできし希望かな」(鄭貴祥)
「青い空ハイビスカスや白い雲」(孫惟純)
「大橋をぐいっと引っ張る淡路島」(鄭元模)
「残雪やひとりぼっちのゆきだるま」(李奈栄)

[朝鮮新報 2008.3.14]