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福島初中で「一日体験の日」

27人の子どもが参加

 福島朝鮮初中級学校で2日、「一日体験の日」が行われた。新入生と編入生のほか、昨年10月に開講した幼児教室に通う子どもたち27人が参加した。

 歓迎会では、参加した子どもたちの紹介に続き、在校生による公演が行われ、初級部低学年のエプロンシアター「大きなかぶ」や初級部高学年の歌、中級部のハンドベル演奏「アリラン」などが披露された(写真)。

 つづいて、年齢別に分かれてさまざまな遊びを楽しんだ。子どもたちは、オモニと一緒にパネルシアターや朝鮮語の勉強を楽しんだほか、初中級でもフォトスタンド作りなどを行った。

 昼食時間には、オモニ会で作った料理を楽しんだ。

 午後には子どもたちと在校生が一緒になってさまざまな遊びをしながら、交流を深めた。在校生らが子どもたちの面倒をよくみたこともあり、子どもたちは大喜び。行事が終わっても在校生たちと遊んでいる子どもも多かった。

 今回の行事を成功させるため、総連と女性同盟、朝青の各本部や商工会、金剛保険の職員ら、学父母らが協力を惜しまなかった。【福島初中】

[朝鮮新報 2008.2.18]