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東神戸で総連、民団忘年会 「来年の10回目は盛大に」

オッケチュムを踊りながら楽しいひと時を過ごす参加者たち

 総連兵庫・東神戸支部と民団兵庫・東神戸支部の合同忘年会が7日、神仙閣神戸店で行われた。2000年の北南首脳会談を祝い初めて行われて以来、今回で9回目となる同忘年会は、今では地域同胞の間ですっかり定着した行事となっている。

 集いでは、民団東神戸支部の支団長があいさつ。「9回という時の重みを感じながら続けてきてよかったと思う。来年は10回目の記念式典にしたい」と述べた。つづいてあいさつした総連東神戸支部の委員長も、「厳しい情勢の中、同胞同士手を取り合ってがんばっていこう。この忘年会は同胞社会の財産だ。統一への流れが感じられる中、元気に長生きをして歴史的瞬間を味わおう」と語った。

 集いでは、総連と民団の県本部役員の紹介に続き、2部が始まった。

 陸兄奉、李圭燮氏の進行のもと行われた2部では、文芸同兵庫支部舞踊部の舞踊や女性同盟役員による合唱、チャンゴ倶楽部の演奏などが披露されたほか、徐小姫、羅栄華氏の民謡メドレーが始まると、参加者らはオッケチュムを踊りながら大いに盛り上がった。

 参加者らは、10回目となる来年の忘年会は盛大に行うことを約束しながら帰路に着いた。【東神戸分局】

[朝鮮新報 2008.12.22]