浮島丸殉難63周年追悼会 犠牲者の願い継ぎ、朝・日友好親善を |
京都・舞鶴で350人が参列
「浮島丸殉難63周年追悼会」が8月24日、京都・舞鶴市佐波賀の「浮島丸殉難者の碑」の前で営まれ、総連京都府本部の琴基都副委員長と総連三丹支部の池勝一副委員長をはじめとする同胞、日本人ら350余人が参列した。 追悼会では、日本の植民地支配による悲惨な生活から解放され1945年8月、故郷に帰るために「浮島丸」に乗り込んだがために命を落としてしまった犠牲者を追悼し、参列者全員が黙祷を捧げた。 続いて、池勝一副委員長が追悼の辞を述べた。 追悼会では、京都朝鮮歌舞団の呉明姫さんが犠牲者を追悼する歌「はまなすの花咲きそめて」を歌った。 参列者たちは、無念の思いで亡くなった犠牲者の願いを継ぎ、朝・日友好親善と朝鮮の統一実現のため取り組んでいくことを誓い合った。【京都支局】 [朝鮮新報 2008.9.8] |