群馬・西毛で朝・日女性の集い |
講演会と料理教室
第29回朝鮮女性と連帯する会の集いが17日、群馬・西毛朝鮮会館で行われた。同胞と日本市民ら55人が参加した。 集いでは、主催者を代表して「朝鮮女性と連帯する会」の国峯溌子会長と女性同盟群馬・西毛支部の張仙美委員長があいさつし、女性同盟支部の趙泰月副委員長が「私のアボジ」と題して講演した。 趙泰月副委員長は、父は19歳のときに日本に強制連行され、あらゆる苦労をして亡くなったと述べながら、自分には父の志を受け継ぎ若い世代をはじめとするすべての人々に朝・日間の正しい過去の歴史を伝えていく義務があると強調した。 講演に続いて朝鮮料理の講習が行われ、参加者らはチヂミを食べながら交流を深めた。また、昼食時には女性同盟支部が準備した料理を和気あいあいとした雰囲気の中で食べた。 参加者らは、集いの発足から30年となる来年には多くの企画も予定されているので、みなが健康な体でまた会おうと口をそろえた。【女性同盟西毛】 [朝鮮新報 2008.5.26] |