「日朝友好なにわのつばさ」が訪朝報告 |
連帯運動をさらに力強く
「日朝友好なにわのつばさ2008」代表団のメンバーらが16日、エル・おおさかで開かれた「日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪」の5月定例会(大阪府立労働センター)で訪朝報告を行った。 同代表団は、3日から7日にかけて訪朝した。大阪地域で日朝友好運動を繰り広げている各団体のメンバーや毎日放送記者、総連大阪府本部の朴栄致国際部長など13人で構成された。 団長を務めた「市民連帯・大阪」の永久睦子共同代表(「I女性会議・大阪」代表)は、日本当局が対朝鮮「制裁」を再延長したことによって飛行機を乗り継ぎ訪朝したことについて言及。代表団メンバーが疲労困憊していた事実を明かした。そのようななかでも、「日朝連帯にむけ大阪の各地で尽力してきた13人が、朝鮮の地で出会ったこと」が何よりの成果だと指摘した。 そして、「最近、平壌では日本語を専攻する朝鮮の学生が減ったという。彼らがひとりでも多く日本語を学んでくれるよう、日朝連帯運動を力強く進めていこう」と呼びかけた。 永久共同代表によると今後、訪朝報告集を作る予定だという。(東) [朝鮮新報 2008.5.21] |