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朝鮮統一支持長野県民会議 結成30周年レセプション

徐萬述議長が祝賀あいさつ

 朝鮮の自主的平和統一を支持する長野県民会議の結成30周年を記念するレセプションが2月23日、長野市内のホテルで行われ、同県民会議会長の清水勇氏をはじめとする多くの関係者が参加した。また、総連中央の徐萬述議長など総連関係者が招待された。

 レセプションでは清水勇会長が主催者あいさつを行った。

 続いて、徐萬述議長が朝鮮対外文化連絡協会から送られてきた祝旗を主催者に手渡した後、来ひんのあいさつを行った(写真)。

 徐萬述議長は、長野県民会議結成30周年を心から祝うと述べ、結成以来数多くの試練と困難を乗り越えながら、金剛山歌劇団公演を毎年盛大に行い、共和国との交流事業、朝鮮学校支援、総連弾圧反対運動など、朝鮮の自主的平和統一と朝・日友好のためにさまざまな運動を繰り広げてきたことに敬意を表した。

 また、総連は金正日総書記の指導のもと、祖国の人民と歩調を合わせて在日朝鮮人運動をよりいっそう発展させるとともに、朝・日関係の改善と国交正常化に向けて長野県民会議をはじめとする日本の友人と手を取り合って、朝・日友好運動を積極的に進めていくと強調した。

 そして、結成30周年を迎えた長野県民会議がいっそう朝・日友好運動を発展させてくれることを確信すると述べた。

 レセプションでは、東京朝鮮歌舞団の公演が行われた。

 レセプションに先立ち、同県民会議第30回定期総会が行われ、昨年度の活動を総括したうえで今年度の活動方向について討議・決定した。同県民会議は今後、日本政府の対朝鮮敵視政策をやめさせ、早期国交正常化の実現のための運動を展開するとともに、朝鮮に対する食糧支援、在日外国人の基本的人権保障などの活動を繰り広げていくと定めた。

[朝鮮新報 2008.3.3]